DIY #1 チョークボードペイント(マスタード)で壁を黒板にする

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DIY #1 チョークボードペイントで壁を黒板にする

子どもたちのお絵かきスペースやメモ書きに使うために、壁を黒板にしました。

材料・道具

チョークボードペイント

黒板塗料には油性と水性があります。

今回は室内の壁に塗るので臭いの少ない水性にしました。

水性の方が後片付けも楽なので、気軽に使うなら水性が良いです。

使った塗料はこちら。


我が家のインエリアは、黒・グレー・ダークグリーンなど暗めの色が多く、今回もグレー系の無難なカラーにしようかと悩みました。

しかし、子どもたちと相談の結果、初の黄色系、マスタードに決めました。

マスキングテープ

塗装がうまくいくか、作業が楽に進むかは、養生で決まります。

めんどくさがって養生をきっちりやっておかないと、思い切って塗装できず、逆に時間がかかります。

私は、毎回養生をサボって失敗しています。

養生の必須アイテムは、マスキングテープとマスカーです。

使うマスキングテープはいつも3Mのマスキングテープです。

さすが3M、粘着具合が最適で、とても使いやすいです。

養生を丁寧にやると、結構たくさんマスキングテープを消費するので、セット買いします。

床養生シート

床の養生には床養生シートを使いました。


ビニールが紙でサンドされたシートです。

カットして必要な分だけ使い捨てできるので、DIYの床養生にオススメです。

結構丈夫なので、貧乏性の私はすぐに廃棄はしないで再利用しています。

布コロナマスカー

布コロナマスカーとは、布テープとビニルシートが一体化したものです。

付着した塗料が飛び散りにくくなるように、シート表面にコロナ放電処理がされているのでコロナマスカーっていうそうです。

窓やドアなどに塗料が付くのを防ぎたい時に最適です。

シートを広げて、静電気でピタッと張り付く時がとても気持ちいいです。

ローラー

ローラーのハンドルは100均のものでもなんでも良いです。

ローラー刷毛は、短毛(4mm〜6mmくらい)をオススメします。

初心者でもムラなく仕上げることができますし、仕上がりも滑らかになります。

滑らかに塗れると、黒板消しで綺麗に消せます。

刷毛

ローラーでは塗りにくい部分の塗装に使います。

ローラーバケット

ローラーを使うときは、余分な塗料を落とすためのしごきネット付きのバケットを使うと便利です。

ローラーに余分な塗料が付いていると、塗っているときに塗料が垂れるので、しごきネットの上でローラーをコロコロして塗料を適量にします。

チョークボードペイントを壁に塗る

この壁にチョークボードペイントを塗ります。

この壁の裏は洗面所です。

当初の予定では、壁一面塗る予定でした。

しかし、チョークボードペイントのマスタードが、予想以上に強い色だったので、一面に塗るのはビビってしまいました。

また、一面に塗ると一部、出隅で納めなければいけません。

出隅を綺麗に納めるのはとても難しいので、壁一面に塗るのはやめました。

こんな感じに四角く塗ることにしました。

まずはマスキングテープで形を出します。

塗らない部分をマスカーでカバーしたかったのですが、マスカーのストックが切れていてAmazonの緩衝材として入っていた紙で代用しています。

上と左右は、養生をサボりました。

養生をサボるとやはり、はみ出たりして、そのリカバリーに時間を取られます。

少しはみ出た時に便利なのが、100均に売っているマイクロファイバーの窓ガラス用ダスターです。ツルツルのやつです。

ダイソー おそうじクロス

これを水で濡らして絞って、はみ出たところを拭き取ると結構キレイに拭き取れます。

拭いた後、ダスターを洗うときも塗料が落ちやすいです。

水性塗料で塗装するときは常に濡らして側に置いています。

思わぬところに飛んでしまった時にすぐ拭いています。

通常は上から塗りますが、なんとなく下を塗り始めてしまったので途中経過はこんな感じです。

水性塗料にしては粘力が強いので、1度塗り目は少し塗りにくいです。

ローラーが思った以上に回転しなくて、下にドバッと塗料が落ちました。

我が家の壁はカラーワークスペーパーという紙クロスで、一度も塗装していない状態だったので余計塗りにくかったのかもしれません。

ベースがビニルクロスだと一度目から塗りやすいかもしれないです。

白い部分がなくなるまで塗ったら一度塗り目は終了で、2時間程置きました。

1度塗りでは結構ムラがある状態でした。

2度塗り目以降は塗りやすいです。

ムラがなくなるように丁寧に塗っていきます。

3度塗りしましたが、2度目と3度目は時間置かずに塗ってしまいました。

3度塗り完了後がこちら。

マスキングテープは、完全に乾き切る前に剥がすのが良い(完全に乾くと、マスキングしたところ以外の塗膜も剥がしてしまうから)のですが、

塗り終わると満足して放置してしまうので、いつも完全に乾いてからはがしています。一応慎重に剥がします。

マスキングテープを剥がした時に、キレイな境界線が出ると気持ちいいです。

黒板完成

週末に塗装して、一週間放置していたので完全に乾いています。

2時間ほどで乾燥するとは書いてありますが、黒板として使うには1日は置いた方がいいと思います。

下手くそな絵を描いてみましたが、こちらが完成した様子です。

黒板アートできる絵心がある方、尊敬します。

床にはチョークの粉がかなり落ちます。

しかも風に乗って結構遠くまで飛んでいます。

掃除という手間は増えましたが、子どもたちは喜んで使ってくれているので塗ってよかったです。

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