DIY#2 ホームシアター用プロジェクター収納を作る
ホームシアター用のプロジェクターの収納場所が決まらず困っていました。
映画を見るたびに出し入れするのは面倒なので、使いたいときにすぐ使える収納を作ることにしました。
今回は、端材等、家にある材料だけを使って作りました。
制作中の画像がないので、SketchUpの図面で紹介します。
完成品

設計図面
パーツ
家に21mm厚のシナ合板(ランバーコア)が残っていたので、こちらをメインに作りました。
⇩枠のパーツです。

引き出しも余っていた21mm厚で作りましたが、もし木材を買って作るならもっと薄い合板で十分です。
⇩引き出しのパーツです。

棚板にちょうどいいサイズの木材は余っていなかったので、余っていたファルカタ材1mm厚の端材を繋ぎ合わせて作りました。

めちゃくちゃ不恰好ですが、棚板は普段は見えないのでまあいいか、と。
⇩枠の中に設置する棚板のサイズ

扉は、100均の額縁をリメイクして使いました。
思いつきで大枠を作った後に、扉はどうしようかと考えていたところ、
端材入れに突っ込まれていた古い100均額縁がすっぽり収まったので採用しました。
数年前に買ったものなので、今買うと若干サイズは違います。
もし100均額縁をリメイクして同じようなもの作ってみようかとお考えの方は、使う額縁のサイズに合わせて本体のサイズも微調整してください。

組み立て
ビスを打ち込んで組み立てていきます。
21mm厚に打ち込むので、細めのビスの方が良いです。
まずは大枠を組み立てます。

プロジェクターの配線をやりやすくする為に、背面に壁を作らないことにしたので、
横揺れ防止のために前板を付けます。

引き出しのパーツも組み立てていきます。
この引き出しは、コード類を納めるために使うので、レールなど付けませんでした。
なので、引き出しというより、ただの箱です。


引き出しの底板は余っていた薄いシナ合板を載せるだけで使っています。

仕上げ
塗装は、残っていた水性塗料を使いました。
残りが少なかったのでかなり水で薄めて使いました笑
前面の扉にした額縁の中には、小屋作りで余っていた中空ポリカーボネートを嵌め込みました。

背面には、有孔ボードのふたを作りました。


前面の扉も、背面のふたも、マグネットで留めるようにしています。
このマグネットも小屋作りの余りです。
棚板受け(ダボレール)も残っていた切れ端を使いました。
可動式にするために、キャスターも付けました。
これも、以前作ったものを解体した後、捨てるのはもったいないと残していたものを使いました。
扉と蓋の取っ手と、扉の蝶番はセリアで買いました。
今回新たに買ったのはこの3つだけなので、追加コストは300円だけです。
まとめ

キャスター付きなので、これだけ移動させれば、どこでも映画が楽しめます。(プロジェクターにFire TV Stickを付けています。)
リビングでスクリーンに映したり、寝室で壁に映したり、お風呂で壁に映したり(ユニットバスの扉がガラス貼りなので脱衣所の壁に移したらお風呂から観れます。)、どこでも映画を気軽に楽しめるようになりました。
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