前回、こちらの方法で、同じアカウントでマルチプレイできるように設定しました。
今回は、JSONファイルを書き換えて作ったプレイヤーのスキンを変えていきます。
マイクラJava版でスキンを変える方法
通常、Java版はマインクラフトランチャーからスキンの変更をします。

ランチャーからスキンのタブを選んで、「新しいスキン」をクリック。

参照ボタンをクリックして、使いたいスキンの画像を選択し、保存します。
これで、新しいスキンがライブラリに追加され、使用できるようになります。

一つのアカウントでマルチプレイをする場合のスキン変更
JSONファイルを書き換えて、同じアカウントでマルチプレイをする場合、ランチャー起動時はWi-Fiをオフにしなければいけません。
そのため、スキン変更のタブを選択しても、

このように表示され、スキンの変更ができません。
ランチャーからスキンの選択ができないので、リソースパックを使ってスキンを変えます。
スキン変更用のリソースパックを作る
デフォルトのプレイヤーであるSteveとAlexのスキンを変更するリソースパックを作ります。
resourcepacsフォルダ内に、任意のフォルダを作成する
resourcepacksフォルダは、
Macなら Users/(ユーザー名)/Library/Application Support/minecraft
Windowsなら Users/(ユーザー名)/AppData/Roaming/.minecraft
にあります。※隠しファイルを表示してください。

resourcepascsフォルダ内に、新規フォルダを作成します。スキン変更用と分かるように、フォルダ名はskin_changerとしましたが、フォルダ名はなんでもいいです。
pack.mcmetaファイルを作成する
先ほど作成したフォルダ内に、テキストエディタで、pack.mcmetaファイルを作成します。
pack.mcmetaファイルには、以下のように記述します。
{
"pack":{
"pack_format":8,
"description":"Skin Changer"
}
}
マイクラのバージョンは1.18を使っているので、「”pack_format”:」の後の数字は、8です。
バージョンに合わせた数字を入れてください。
「”description”:」の後の文字列が、リソースパック選択画面で表示されるので、リソースパックの中身がわかりやすい名前にしておきます。
これを、拡張子「.mcmeta」で保存します。
スキンを格納するフォルダを作成する
skin_changerフォルダ内、pack.mcmetaファイルと同じ階層に、assetsフォルダを作成します。
assetsフォルダ内に、
minecraft/textures/entity
とフォルダを作成します。
このentityフォルダに、使いたいスキンを入れます。

使いたいスキンを格納して、ファイル名をsteve.png(alex.png)に変える
使いたいスキンのファイルを、entityフォルダ内に格納します。
ファイル名は、「steve.png」または「alex.png」としてください。
ファイル名を変えることで、これらのスキンが、SteveとAlexのスキンとして認識されます。
リソースパックを適用する
ゲームを起動して、オプション設定に進みます。

リソースパックの設定に進みます。

作成したリソースパックが、リソースパック一覧に表示されているので、サムネイルをクリックして、リソースパックを適用します。
適用されると、リソースパックが右側のselectedに移ります。


リソースパック適用後、ゲームを起動すると、SteveとAlexのスキンが変わりました。
まとめ
Steveのスキンから好きなスキンに変わって、娘はとても喜んでいました。
しかし、同じアカウントでマルチプレイの設定同様、幼い子用に家庭内で一時的に利用するには良いですが、本格的に始めたら使わなくなる方法ですね。
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