Raspberry Pi 4 をセットアップする(初心者向け)

STEMのアイキャッチ Raspberry Pi

Raspberry Pi 4 をセットアップする

ラズパイの初期設定は様々なサイトに書かれていますし、youtubeでも見ることができます。

しかし、情報が古いものもあるので、記事が書かれた時期も踏まえて情報収集をしなければいけません。

あまりにも初心者すぎて、どの情報が今も使えるのか判断できず、古い情報に振り回されてとても遠回りしたり、理屈もわからないまま作業をして失敗したり、とても時間が掛かりました。

一番シンプルでわかりやすいのは、こちらのRaspberry Pi財団のサイトです。

子ども向けに作られているので、とてもわかりやすいです。

https://projects.raspberrypi.org/ja-JP/projects/raspberry-pi-setting-up

このサイトの案内通りに進めばラズパイは使えますが、ここには記載のない設定もあるので、初心者目線の簡単セッティングをご紹介したいと思います。(2021年11月現在)

プリインストールのOSを使う方にはこの記事の内容は不要です。

こちらの、【Raspberry Pi 4 最新bullseye セットアップウィザード】をご覧ください。

環境

・macOS Big Sur バージョン11.6

・Raspberry Pi Imager v1.6.2

Raspberry Pi Imager でOSをmicroSDカードに書き込む

Raspberry Pi Imagerの準備

Raspberry Pi Imager をこちらの公式サイトからダウンロードします。

Raspberry Pi OS – Raspberry Pi
From industries large and small, to the kitchen table tinkerer, to the classroom coder, we make computing accessible and affordable for everybody.
Raspberry Pi Imager ダウンロード画面

初心者メモ

NOOBSを使ってOSをインストールする

イメージファイルをダウンロードしてbalenaEtcherなどのソフトを使ってSDカードに書き込む

これらの情報は、Raspberry Pi Imagerが出る前に一般的だった方法なので、初心者はRaspberry Pi Imagerを使う方法だけ見れば大丈夫です。

microSDカードをフォーマットする

Raspberry Pi Imagerを起動します。

Raspberry Pi Imager 起動画面

microSDカードをPCに挿入します。

Raspberry Pi ImagerでSDカードをフォーマットする画面
Raspberry Pi ImagerでSDカードをフォーマットする画面
Raspberry Pi ImagerでSDカードをフォーマットする画面

初心者メモ

SDカードフォーマッターなどのソフトを使ってフォーマットする記事が多いですが、初心者はRaspberry Pi Imagerでフォーマットした方が混乱がなくていいです。

ラズパイのブートローダはFATというファイルシステムを読み取ります。容量が32GB以上のSDXC規格SDカードはファイルシステムがexFATになります。SDカードフォーマッターなどのソフトは容量に合わせてexFATでフォーマットしてしまうので、ファイルシステムの違いでSDカードが読み込めないなどの失敗に繋がる可能性があります。有無を言わさずFAT 32でフォーマットしてくれるRaspberry Pi Imagerの方がシンプルでわかりやすいです。

Raspberry Pi OS(最新bullseye)をダウンロードする

ダウンロードするOSを選択します。

一番上にある推奨のRaspberry Pi OS(32-bit)を選択します。

2021年10月30日リリースの最新バージョンbullseyeがダウンロードできます。

保存先のストレージには先ほどフォーマットしたSDカードを選択します。

旧バージョンのOSをダウンロードする

古いバージョンをダウンロードしたい場合は、先にこちらからOSのイメージをダウンロードしておいてください。

Index of /raspios_armhf/images

ダウンロードしたいバージョンのディレクトリを開きます。

zipファイルを選択すると、ダウンロードが始まります。

イメージのダウンロードができたら、Raspberry Pi ImagerのOS選択で「Use custom」を選択します。 

イメージファイルを選択する画面が開くので、事前にダウンロードしておいたイメージファイルを選択します。

これで旧バージョンのOSもRaspberry Pi Imagerから書き込めます。

詳細オプションを設定する

続いて詳細オプション設定を行います。

Raspberry Pi Imagerのトップ画面で、Carl + Shift + X を押すと、詳細オプション設定の画面が開きます。

詳細オプション設定で、

  • オーバースキャンの有効・無効
  • ホストネームの設定
  • SSH
  • 無線LANの設定
  • ロケールの設定
  • (Raspberry Pi Imagerの設定)

ができます。

どれも起動後に設定できますが、SSHと無線LANはここで設定しておいた方が便利です。

初心者メモ

SSHとは「Secure Shell」の略で、別のコンピュータを安全に遠隔操作する手段です。

ラズパイのデフォルト設定ではSSHが無効になっています。

最初からSSH接続をするために、OSを書き込んだmicroSDカードのboot直下に空の”ssh”ファイルを作成する

という情報が多いですが、

今はRaspberry Pi Imagerのオプション設定で✔️するだけでできます。

「Enable SSH」に✔️を入れます。

パスワード認証か公開鍵認証かを問われます。

子ども用PCとしてローカルネットワーク内で使う想定なので、パスワード認証で良いです。

「Use password authentication」を選択し、任意のパスワードを入力します。

続いて、wifiの設定です。

お使いのPCがmacの場合は、Raspberry Pi Imagerを起動した時に、ポップアップウィンドウが開きます。

wifiのパスワードをキーチェーンから事前に入力するかどうかを問われるので、「Yes」にすると自動でパスワードが入力されます。

自動で入力しない場合は、手動で入力し、「SAVE」ボタンを押します。

詳細オプション設定が完了したら、「WRITE」ボタンを押して書き込みを始めます。

書き込み成功のポップアップが出たら、microSDカードを抜いて、ラズパイにセットします。

これでラズパイ起動までのセットアップは完了です。

ラズパイ起動後のセットアップウィザード(bullseye)については、こちらをご覧ください。

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